林業

大岡 明

林野庁 森林技術総合研修所 講師
三重県 みえ・森林林業アカデミー講師

もともとはトヨタ生産方式を主とした生産性改善のエンジニアとして製造業の生産改善を行うエンジニアであったが、2011年に独立行政法人水産工学研究所(主幹 農林水産省)のプロジェクトに招聘されたことをきっかけに一次産業分野での生産性改善のキャリアをスタート。

林業に関しては、2018年より林野庁の招聘によるプロジェクトに参画し、林野庁職員、自治体職員向けの研修を開始。同年、三重県知事より委嘱を受け同県が開設する、みえ森林・林業アカデミーの講師に就任(生産性向上・安全管理)、活動は同県にとどまらず複数の自治体、林業事業者での生産性活動を支援している。

活動実績

・京都府立林業大学校
・三重県立みえ・森林林業アカデミー
・和歌山県立農林大学校
・林野庁 森林技術総合研修所
・各地林業事業者、森林組合

経歴

2020年12月 – 現在宮城県登米市 DX林業モデルプロジェクト主査
2019年4月 – 現在林野庁 森林技術総合研修所 講師
2018年4月 – 現在林業アカデミー講師を三重県知事より委嘱

学歴

2019年4月 – 2020年3月北海道大学CoSTEP 選科A(15期)修了
2015年4月 – 2017年3月産業技術大学院大学産業技術研究科 修了学位:創造技術修士(専門職)
Master of Technology in Innovation for Design and Engineering

これまでの活動

先端技術活用林業(DX林業)の実証研究

持続的な林業の維持・発展に資する先端技術(IoT、xR、edge、AI、ドローン等)の実証、経済性評価の実践指導、ワークショップ開催

林業の生産性向上

作業改善による生産性向上(現場改善)、サプライチェーン改善による生産性向上(SCM改善)、事業者経営改善による生産性向上(経営改善)の実践指導、研修

林業の安全性向上

現状環境下での慣行動作の危険領域の認知と対策を実現するフィールドワークと、新たな設備機器導入による安全対策を実情に合わせて行う実践型安全対策の現地指導と研修。

新任者を中心とした危険予知、対処トレーニングと現地環境、植生を考慮した実践マニュアル作成方法の教授

林業の魅力向上

産業としての林業の魅力をより向上させるための材木産業以外の周辺ビジネスとの関わりと取り組みを文化、伝承、歴史などの明確化と共に進める里山づくりプログラムの策定と実行処トレーニングと現地環境、植生を考慮した実践マニュアル作成方法の教授

国内外でサイエンスコミュニケーションに関するフィールドワークを行うと共に、産学官金(産業界、学校・教育機関、官庁・自治体、金融界)と連携し、研究発表やセミナー、講演においてサイエンスコミュニケーションを活用し、分かりやすく、好奇心を刺激できるよう取り組んでいます

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